新社会人に贈る言葉122009/04/17

 《人生は長く、勤務時間は短し》

 一日のうち何時間を職場で過ごすか考えたことがありますか。景気のよいときは長時間労働を強いられ、不景気になれば残業はたちまち無償の奉仕に変わります。公務員であれば景気とは無関係に、なぜか年度末が忙しくなります。仕事ができる人は年中忙しいと言う人もあれば、仕事のできない要領の悪い人ほど忙しいと言う人もいます。いずれにしても一日の何割を職場で過ごすかは、これからの生き方に大きく関わってくると考えてよいでしょう。
 もし仕事は仕事、人生は人生と割り切ることができれば職場で過ごす時間の配分もおのずと計画的になるはずです。仕事以上に大きな目標が生まれ、目的が芽ばえ、それに向かって計画的に歩むはずです。そのとき、前にお話しした特技のことを忘れていなければ仕事を通じてそれを見つけ、仕事を通じてそれを身につけ、仕事を通じてその腕を磨くことができるでしょう。特技は仕事に生かされ、充実した職場生活を送り、やがて退職の日を迎えても決して特技が古びることはなく、新たな世界を得て末永く活かされ続けることでしょう。
 特技のことを忘れたり、信じられない人はどうなるでしょうか。仕事はさっさと切り上げて職場とは縁のない別の世界を見つけ、そこで憂さを晴らしたり自分流の生き方を模索するしかないでしょう。そのとき多くの人が悟るのは次の言葉です。なお給料前の週末は外出を控え自宅での骨休めをお奨めします。

○芸術は長く、人生は短し

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