月曜日の保育園(5)2009/04/24

 真夏になると強い日射しを浴びながらの散歩は難しくなります。早起きして、まだ涼しいうちに散歩を楽しむことになります。そんなときのために今から、木陰のある公園や散歩道を探しておくとよいでしょう。大きな公園や広い公園なら鬼ごっこをしたり、風船のような軽い大きなボールを使って親子で一緒に遊ぶことができます。芝生に寝ころんで大きな青空を眺めることもできます。
 近所の散歩と言っても、日射しを浴びて歩けばきっとくたびれることでしょう。お腹も空くでしょう。家に帰ったら急ぎ手を洗って、食事の前にみんなで一緒にちょっと横になってもいいし、食事の後のお昼寝でもよいでしょう。パパやママとお昼寝ができるなんて、子どもにとっては最高の贅沢です。何の心配も不安もなく、文字通り夢の世界に浸りきることができます。
 お休みの日の食事は簡単なもので構いません。お金を掛ける必要もありません。お金に幸せを感じるのは他の幸せを知らないか、それを忘れた哀れな大人の話です。近所の八百屋さんで季節の野菜や果物を買い求め、親の手で千切ったり刻んだり軽く調理して食べさせてあげましょう。そうすれば子どもは普段の気疲れも身体の疲れも抜けて、また明日から保育園や幼稚園で今度は友だちと楽しく過ごすことができるのです。(完)

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