特集・アジサイの季節(3)2009/06/08

 英語では紫陽花のことを hydrangea(ハイドレィンジア)と言います。学名にもなっています。語幹の hydro(ハイドロ)は水の意です。そのせいか紫陽花には水色系や青い色が多いようです。
 学名と言えば、江戸時代後期に長崎オランダ商館員として来日したドイツ人医師シーボルトの名前をよく耳にします。愛妾とされる「お滝さん」をめぐる「オタクサ」の話ですが、真偽のほどはきちんとした検証が必要でしょう。
 そんな「お滝さん」のイメージとは水色でしょうか、青でしょうか、それとも写真のような薄い赤でしょうか。まさか紫では…。いずれにしても、もう180年も前の話です。

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