○分蘖--続・田圃のある風景2009/07/16

 先月の初めに掲載した「田圃のある風景」は、山里における春の水田を話題にしたものです。代掻きの頃から田植えが終わった直後までの様子を紹介しました。昨日終わった「都会の田圃」とは季節が1ヵ月以上ずれていますが、米作りとしてはどちらも同じ時期を取り上げています。
 今日の一枚は、山里の田圃のその後の様子です。土手に接した小さな田圃の隅を撮したものです。根付いた苗が育ち、根に近い茎の節から枝分かれする分蘖(ぶんけつ)が始まっています。米作りにとっては、実りの秋に向かって最初の関門を通過したことになります。次の写真と比較すると、その違いがよく分かります。なお、この連載は不定期です。

 ⇒http://atsso.asablo.jp/blog/2009/06/06/ 早苗

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